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糖尿病のトピックス

 

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糖尿病トピックス

ここでは、糖尿病に関するトピックスを随時取り上げて参ります。

2011年12月25日更新
今日は、日本糖尿病協会の会員でインターネット委員会委員も務められている河合勝幸さんが主催されるホームページ (http://www.somos.co.jp/ )を紹介させていただきます。河合さんは医師ではありませんが、ADA(アメリカ糖尿病協会)のプロフェッショナル・セクション会員にもなっており、大変糖尿病に造詣の深い方でいらっしゃいます。トップページからリンクされる様々な糖尿病に関する記事は大変わかりやすく解説されており、きっと皆様のお役に立つことでしょう。トップページに限りリンクフリーとのことですのでここに紹介させていただきました。

POINT 1 専門医による治療

 日本糖尿病学会認定専門医1名と糖尿病療養指導士の資格を持つスタッフ4人が協力して皆様の糖尿病療養をサポート致します。

糖尿病の治療は、今までにない作用機序を持ついくつかの新しい薬の登場もあり、ここ最近大きな進展を見せています。以前に比べてより患者さん個々の病態に適した治療が選択できるようになってきました。一方で、飲み薬が作用の違いで6種類(成分の違いで12種類以上)、その他、注射薬がインスリン多種、GLP-1アナログ2種類と治療薬が多数になるにしたがい、糖尿病を専門としない医師には使いこなしが難しくなってきているのもまた事実です。当院では日本糖尿病学会の認定専門医が研究会にも頻回に出席し、患者さんの治療に資するべく常に最新の知見を得る努力を続けています。

病気の発症、進展には少なからず生活習慣が関与しています。中でも糖尿病は特に生活習慣との関連が強い病気です。残念ながら糖尿病はただ薬を指示通り飲めば良くなるというものではありません。皆様の生活に潜んでいる問題となる生活習慣を明確にし、少しずつでも改善に向けて取り組んでいくことが重要です。そのために、当院では患者さん1人1人に具体的な生活習慣をお伺いし、具体的なアドバイスをすることを心がけています。

POINT 2 患者さんが100人いれば、病態も100通り

 糖尿病は血糖値が一定以上に上昇した状態が慢性的に持続する病気です。その原因としては、インスリン抵抗性(食べ過ぎ、運動不足とそれらから生ずる肥満がインスリンの作用を低下させること;生活習慣と関連が深い)とインスリン分泌不全(インスリンを分泌するβ細胞の機能低下から生ずる;遺伝的な要素が強い)、加えて、最近注目されているインクレチン作用の低下やインスリン分泌不全に伴うグルカゴンの分泌抑制不全などの病態が、患者さんごとに様々に関与していることが分かっています(図1、2)。

図1   図2
図1   図2

糖尿病の患者さんが100人いれば100通りの病態があると言っても過言ではないのです。恐らく専門医と非専門医の違いの1つは、こういった複雑な病態をできるだけ正確に把握し、より個々の患者さんに適した薬剤を選択(図3)できるかどうかにあると思います。実際、いろいろな調査でも明らかにされていますが、専門医と非専門医では明らかに薬の使い方が異なります。

図3
図3

POINT 3 今までの治療で改善がみられない方へ

 自分では頑張っているつもりなのに血糖値がなかなか下がらない、HbA1c値が目標の値を達成できない、こんな方も多いのではないでしょうか?食事療法について自分の食習慣に基づいた具体的なアドバイスをされていますか?自分に合った継続できる運動についてアドバイスがされていますか?当院では、糖尿病療養指導士が皆様のライフスタイルについてできるだけ詳細に伺い、なるべく個人個人の生活状況に応じた具体的で実践できそうな提案をすることにより生活習慣の改善を目指します。無理なく継続できることから徐々にステップアップしながら生活を変えていくことで、皆様に自信をつけていただきながら自己管理能力を高めていただくことを目標としています(エンパワーメント型医療といいます。図4~7)。

図4   図5
図4   図5
図6   図7
図6   図7

また、POINT 2でも述べたとおり、糖尿病の病態は千差万別であり、その方にあった薬に変更するだけで数値が改善する場合も多々あります。特に、SU剤と呼ばれる薬剤(オイグルコン、ダオニール、アマリール、グリミクロンおよびそれらのジェネリック薬剤)単独で治療を受けている方(主治医が糖尿病について明るくない可能性があります)、SU剤を含む薬剤を内服中で度々強い空腹感に襲われる、あるいは冷や汗や動悸などの低血糖症状を経験している方(もっと安全であなたに適した薬剤がある可能性が高いです)は是非当院にご相談下さい(図8~11)。

図8   図9
図8   図9
図10   図11
図10   図11

POINT 4 怒られるだけの治療に嫌気がさしてしまった方へ

 太った、体重が減らない、数値が改善しないなどの理由で、外来ではいつも怒られている、あるいは怒られているように感じて、治療を継続するのが嫌になってしまったことはありませんか?怒って患者さんのコントロールが改善するのであれば私も張り切って怒ろうかとも思いますが(笑)、怒ったところで患者さんには何ひとつ良い影響を及ぼしません。怒られた患者さんは自分に自信を失う、自分を責めるなどの自分を否定する感情を抱き、却って糖尿病と向き合う意欲を無くしたり投げ槍になったりしてしまいます。怒ることで自己管理する能力を却って低下させてしまう恐れがあるのです。当院では患者さんとのコミュニケーションを大切にし、なかなかよくならない患者さんにもスタッフ一同根気強く関わらせていただきます。患者さんが良くなろうという意欲を持って糖尿病と向き合えるようサポート致します(図12~15)。

図12   図13
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図14   図15
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