中里内科クリニックDM
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当クリニックの感染対策について

クリニックへの受診により感染症(特に、新型コロナウイルス感染症COVID-19、季節性インフルエンザ、ノロウイルスなど)罹患のリスクを増加させないような取り組みを以前から行っております。時間・空間分離に加え、接触感染対策、飛沫感染対策、エアロゾル感染対策の全てに配慮していることが特徴です。

当クリニックは原則的に予約制としており、待合室の人の密度が高くならないようにしています(予約よりも早く来院して待合室に長く滞在することも極力ないようにお願いしております)。

かかり付けの方が体調を崩されて受診希望の場合にも、原則的には予めお電話をいただき、受診時間の調整をお願いしております。COVID-19やインフルエンザなど他の患者様に感染する可能性が高いと推測される場合には、患者様同士の接触を避けるため、午前中、あるいは午後の最後に診察をお願いしております。突然来院されてしまった方の場合、発熱している方や咳の出る方が無断で待合室に入ってこないように、入り口の前に立て看板で注意喚起を行っております(写真1、2)。隔離専用の第2診察室を使用中の場合には、体調不良の折りつらいとは思いますが、他の方への影響を考慮し、自家用車で待機していただいております。[時間・空間分離]

入り口

写真1

当クリニックから患者様へのお願い(COVID-19対応)

写真2

まず、入り口の自動ドアを入ってから、靴箱、待合室、診察室、検査室、処置室、トイレを含む全空間に光触媒コーティング(酸化チタンの表面処理(写真3、4))を施しております。この処理により、クリニック内での接触感染リスクをかなり低減させることが期待されます。[接触感染対策]

光触媒コーティング説明図

写真3

光触媒コーティング施工済証

写真4

自動ドアの入り口を入ると、パナソニック製ジアイーノF-MV3000が設置されています。
エントランスは15畳もありませんが、15畳用を設置しております。下駄箱の中のスリッパ表面もジアイーノにより除菌されますが、神経質な方のために、紫外線殺菌スリッパも設置しています(写真5)。エントランス右手には手指消毒用アルコールが設置されており、手を触れずに十分量の薬液が出るタイプになっています(写真6)。[接触感染対策]

空気清浄機

写真5

手指消毒用アルコール

写真6

待合室に入ると、シートは全てアクリルのパーティションで仕切られ、隣の患者様の飛沫を浴びないように配慮しています(写真7、8)。また、待合室と院内廊下に2台のAirdog X8 pro(TM)(30分間で139畳分の空間の浄化https://airdogjapan.com/lineup.html)が設置してあり、ウイルスを含む粒子のレベルが常時限りなく低値な状態に維持されております(写真9、10)。[エアロゾル感染対策]

待合室

写真7

待合室

写真8

空気清浄機

写真9

空気清浄機

写真10

廊下には更にパナソニック製ジアイーノF-JDS70(56畳用)https://www2.panasonic.biz/jp/air/fan/ap/が設置してあり、電解強度、風量の設定を一番強くして常時稼働中です(写真11)。[接触感染対策]

空気清浄機

写真11

診察室にはパナソニック製ジアイーノF-JDL50(40畳用)が設置してあり、やはり電解強度、風量の設定を一番強くして常時稼働中です(写真12)。

空気清浄機

写真12

隣には富士通ゼネラル製の高機能プラズマイオン脱臭機・空気清浄機プラズィオンHDS-3000G(20畳用)が並んでいます(https://www.fujitsu-general.com/jp/products/deodorize/lineup/hds3000g/index.html)。更に、Airdog X5s(TM)(30分間で42畳分の空間の浄化)も設置してあります(写真13)。診察室は接触感染対策、エアロゾル感染対策ともに行っております。

脱臭機・空気清浄機

写真13

その他、院内のそこかしこに異なる種類の空気清浄器、加湿器が設置してあります。脱臭、殺菌、空気循環 HDS-3000G、および脱臭、殺菌、加湿 HDS-3000S(写真14)他、シャープ製プラズマクラスター空気清浄器(34畳用)(写真15)、Venta製加湿空気清浄器LW45K(写真16)、イオン式空気清浄器ionicpro TURBO(写真17)、一般の超音波式加湿器 計3台(写真18)。

空気清浄器、加湿器

写真14

空気清浄機

写真15

空気清浄器、加湿器

写真16

空気清浄機

写真17

空気清浄器、加湿器

写真18

感染症疑い患者様用診察室には、パナソニック製ジアイーノF-MV1000が設置してあり、電解強度、風量の設定を一番強くして常時稼働中です(写真19)。

空気清浄機

写真19

検体採取室は、ビニールシートで囲まれた空間に一定の空気の流れを作り、アクリル板(写真20)を挟んでの処置を行います。更に、Airdog X5s(TM)(30分間で42畳分の空間の浄化)の設置(写真13)と部屋の使用後、毎回のオゾン除菌・脱臭器(写真21)を使用しております。[接触感染対策、飛沫感染対策、エアロゾル感染対策]

アクリル板

写真20

脱臭機・空気清浄機

写真13

空気清浄機

写真21

当クリニックには糖尿病の患者様が多く訪れますので、特にかかり付けでない方は必ず電話でご相談の上、受診してくださいますよう重ねてお願いいたします。
ご理解、ご協力の程お願い申し上げます。

中里内科クリニックDM
院長 中里 稔